Perforce QAC Visual Studioプラグインの準備 ‐ 同期をする前に

プラグインオプションを以下に示します。

-p, --vsproj <VSProjectFullName> [必須]

Visual Studioプロジェクトへのフルパスを指定することができます。このオプションで指定されたVisual Studioプロジェクトから、すべてのファイルを含んだ単一のPerforce QACプロジェクトが作成されます。Visual Studioプロジェクトのリストは以下の方法で同期処理に送ることができます。

-p VSProjectOneFullPathName VSProjectTwoFullPathName ...VSProjectXFullPathName

-c, --cfg <ConfigurationName|PlatformName> [任意]

<ConfigurationName|PlatformName> (例えば、" class="code_clearBackground">Debug|Win32"、Release|x86Debug|AnyCPU)の形式を使用して、Perforce QACプロジェクトの作成に必要なVisual Studioの設定を指定することができます。設定名が指定されていない場合は、ソリューションのアクティブ設定が使用されます。-t-fオプションが使用されている場合は、このオプションを使用しないでください。

または、次の2つのオプションを使用して、Visual Studioの構成名とプラットフォームを指定します。

  • -t, --cfgType <ConfigurationName>[任意] : <ConfigurationName>はVisual Studioプロジェクトの構成名です(例:Debug、Release)。
  • -f, --cfgPlatform <PlatformName> [任意] : <PlatformName>はVisual Studioのプラットフォーム名です(例:Win32、x86、x64)。
-c オプションの代わりに、-t および、 -fオプションを一緒に使用します。単独で使用しないでください。

-s , --solutionDir

ソリューションを直接指定することができます。これは、ソリューション内で他のプロジェクトとプロジェクトのプロパティを共有していることが条件になる場合があります。

--solutionDir C:\Users\ccarr\AppData\Local\Perforce\QAC-2020.2\samples\sample_VS19x86-2020.2\src\
バックスラッシュは必須です。
同期を開始する前に、Visual Studioプロジェクトが正常にビルドされていることが重要です。

Perforce QACプロジェクトの内容

  • 定義済みのものを含む、Visual Studioプロジェクトから抽出された全ての定義
  • すべてのプロジェクトとシステムのインクルード
  • C++プロジェクト用にあらかじめコンパイルされたヘッダ
  • Perforce QACがサポートする拡張子付きのすべてのファイル
  • 指定された設定のビルドに含まれるすべてのファイル